日帰りでソウルから江陵へ旅行に行ってきました。
KTXでソウル駅から江陵駅へ
ソウル駅からKTXに乗り込みます。
車窓からの眺めがだんだんと田舎になってきました。
ここは冬季オリンピック会場にもなった平昌のあたりです。
江陵は平昌よりもさらに東にあります。
列車に揺られること2時間ほどで江陵駅に到着。
江陵駅構内。天井がめちゃくちゃおしゃれ。
駅を出て、隣接するバスターミナルに向かいます。
椅子に見立てた(?)大きな氷。
バスターミナルの前にたくさん並んでました。
韓国の北のほうでも真夏は暑いです。
江陵駅から正東津への行き方
江陵駅から正東津へのアクセス手段は主に3つです。
・ムグンファ号
・シャトルバス
・公共バス
一番おすすめなのはムグンファ号でのアクセスです。
ムグンファ号で正東津へ行く方法
江陵駅からムグンファ号に乗車します。
切符は窓口で購入可能です。
一駅先が正東津駅です。
値段は大人一人2600ウォン(約260円)
所要時間は約15分です。
公共バスの倍くらいの料金ですが、その分時間も1/3くらい縮まります。
シャトルバスで正東津へ行く方法
江陵駅から正東津駅まで直通のシャトルバスも運行しています。
切符は駅で販売されています。
席が空いていれば乗る直前に直接バスで支払うこともできます。
乗り場は江陵駅を出て少し歩いた先、この写真を撮ってるあたりです。
時刻表の看板が立っているのでわかりやすいかと思います。
料金は大人一人2000ウォン(約200円)
所要時間は混雑状況により左右しますが約30分〜40分です。
ムグンファ号よりは安いですが時間も遅くなるのでなんともいえないです。
時刻表などは韓国語ですが詳しく書いてあるブログがありましたので貼らせていただきます。
参考にしてみてください。
正東津まで公共バスで行く方法
江陵駅から正東津までは公共バスで行く手段もあります。
今回私はこの手段を利用しました。
バス乗り場は江陵駅のすぐ横にあります。
正東津行き以外にも他の方面行きのバスも運行しているため乗り場がたくさんあるので乗り間違えに注意してください。
正東津行きのバスは109番と109-1番です。
韓国のバスには正面に大きく番号が書いてあるので乗る前に確認しておくといいです。
109バス
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109-1
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やってきたバスに乗り込みます。
バスのおじさんがめちゃダンディー。
料金は確か大人一人1300ウォン(約130円)
現金で支払う場合はお釣りが出ないように用意しといたほうがいいです。
所要時間は約50分。
オリンピックの五輪。
韓国のバスの運転はなかなか荒いです。
バスに乗ること30分くらい。
だいぶ田舎にやってきました。
海が見えてきました。
どこで降りるべきか今いちわからず終点の썬크루즈(サンクルーズ駅)で下車。
後からわかりましたが、正東津駅に一番近いのはこの1つ前の정동진해변(Jeongdongjin Beach)です。
バスを降りて海の方に向かっていくと、
まさに楽園✨
韓国の海はそこまで綺麗じゃないと思って期待してませんでしたが、めちゃくちゃ綺麗でした。
この岩だったり色合いもめちゃめちゃ好きな感じです。
正東津駅に向けて歩いて行きます。
真夏のハイシーズンでしたがこの辺は人がまばらでした。
正東津ビーチはサンクルーズホテル側の方が海も綺麗だし人も少ないしで穴場だと思います。
この奥に写ってる大きな船がサンクルーズホテルです。
この時はよく知らずなんだろう?としか思ってなかったけど、ここにはなんと
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こんなスリリングなガラス橋があります。
インスタで見てめちゃ気になってた場所だったので、後から知って行けばよかったって後悔しました😭
次行ったらリベンジします。
砂浜のすぐ横を電車が通って行きます。
ここには「海列車」という電車も走っているそうです。
ちなみにこのあたりには他にも
こんな感じのレールバイクが走ってます。
2人乗りと4人乗りがあり料金はそれぞれ
2人乗り:20000ウォン(約2000円)
4人乗り:30000ウォン(約3000円)だそうです。
こんな海のすぐ目の前も走ります。
韓国語のみですが公式サイトもあったので貼っておきます。
事前予約もできるみたいです。
駅方面に歩いていくと、カラフルな列車が見えて来ました。
正東津駅のすぐ近くにある砂時計公園です。
ここは韓国ドラマ「砂時計」の撮影地としても有名だそうです。
先ほどのカラフルな列車の正体は正東津時間博物館という博物館でした。
時計をテーマにした博物館で、世界各国から集められた時計が主に展示されているそうです。
正東津時計博物館/정동진시간박물관
住所:990−1 Heonhwa-ro, Gangdong-myeon, Gangneung, Gangwon-do, South Korea
営業時間:9:00〜18:00
入場料:大人 6000ウォン/青少年 5000ウォン/子供 4000ウォン
さらに歩くこと数分、
正東津駅に到着しました。
正東津駅と駅周辺の様子
正東津駅は江陵の有名な観光名所であり、絶景日の出スポットでもあります。
また、世界で海に最も近い駅としてギネスブックにも登録されています。
正東津の周辺のビーチの様子。
たくさんの屋台が並んでいます。
この辺りはけっこう賑わっていて人がたくさんいました。
海で泳いでる人も。
帰りの電車の時間が近づいてきたので公共バスに乗り江陵駅へ戻ります。
(先ほど紹介したムグンファ号やシャトルバスで帰る手段もあります)
江陵市内。
江陵駅に到着。
駅構内は比較的綺麗で食事処もあります。
ベンチもたくさんあるので、列車が出発するまでの間ゆったり過ごせました。
清涼里駅に到着。
日帰りでも十分楽しめましたが
今度は何泊かしてのんびりしてもいいなと思いました。
個人的に江陵の人はソウルよりも優しい印象です。
韓国人の優しいは愛想がいい感じの優しさじゃなくて、無愛想ながらも優しい、みたいなそんな感じです。
あとはあまり観光地化していないので、ある程度韓国語が理解できないと不便な場面が多いかもしれません。
韓国旅行に慣れている方には特におすすめできます。
江陵旅行に行かれる方はぜひ参考にしてみてください。