ネットのアクセス規制のある中国ではLINEやTwitter、Instagram、FacebookなどのSNSが使用できないほか、googleなどの検索エンジンにも接続できません。
現地でスマホを使いたいときこれらのサイトが接続できないとなかなか不便ですよね。
今回は中国でこれらのアクセス規制を回避できるSIMカードについて紹介します。
香港simの設定方法
こちらは中国聯通のプリペイドSIMカードです。
8日間で2GB使えます。無制限と書かれていますが2GBを超えるとで低速となり、実質的には2GBまでです。
デザリングも可能なのでスマホ経由でpcへも接続できます。複数人でシェアすることも可能です。
使用容量が2GBを超えてしまった場合は携帯からチャージすることもできます。
上海で2度使用したことがありますが問題なく使用できました。
値段も1000円代でWi-Fiをレンタルするよりかなり安く抑えられるのでおすすめです。
4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM
香港simを使用する前に
香港simを使用する前にsimロックの解除されているSIMフリースマホである必要があります。
simロックの解除についてはこちらの冒頭で詳しく書いています。
中国で留学・長期滞在する際の携帯(SIMカード)契約方法とお得な料金プランについて
香港simの設定・接続方法
simカードの設定方法は中にある紙に詳しく書かれています。日本語で書かれているのでわかりやすいでしょう。
簡単に手順を説明すると
①設定アプリから”APN”へ
②APNに”3gnet”と入力 ③設定からデータローミングをONにする |
これで完了なようです。
simカードはこんな感じ。
自分のスマホに対応した形に切り取ることができます。
実際に接続してみる
iPhone、Androidの端末で実際に現地で接続してみましたので紹介します。
iPhoneで接続
使用したのはiPhone7です。
もともと入っていたsimカードを取り外し、香港simを挿入します。
“了解”をタップ
“了解”をタップ
“続ける”をタップ
appleIDを入力してログイン。
これで設定完了でした。
私の場合マニュアルに書いてある操作は不要でした。
Androidで接続
android端末から接続してみます。
使用した機種はOppo Neo R15です。
もともと入っていたsimカードを取り外し、香港simを挿入します。
“開く”をタップ。
“オン”をタップ。
googleアカウントにログイン。
これで設定完了でした。
こちらもマニュアルに書いてある操作はする必要がなかったです。
機種によってはAPNの設定が不要な場合もあるようなので、現地でSIMカードを入れ、データローミングをONにすればすぐに繋ぐこともできるようです。
とても便利でお得なので、旅行や出張などの短期で中国に滞在される予定の方にはおすすめできるsimカードです。
複数枚買いたい方はセット購入がおすすめです。
中国本土全域+香港 4G プリペイド SIMカード データ定額 2GB/7日 出張 旅行 中国聯通 ChinaUnicom 2枚セット 4GB